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ファッショニスタから学ぶチックとは?

ファッショニスタから学ぶチックとは?

Jamie Bochert
引用元: http://v-olta.com

みなさん ‘Chic’ チックという言葉はよく聞くとおもいます。実際にいろいろなファッションを表現するのに使われている表現です。

しかし、どれだけチックっという意味を理解している人がいるのでしょうか?そもそもチックとは何なのでしょうか?いろいろな所で使われてるのに、何故か定義がはっきりしない。

でもチックという言葉しか当てはまらない事ってあると思います。それは、一番キレイに盛装した人というよりも、なにかもっと魅力的な人を表す言葉で、クールという表現よりももっとミステリアスな響きを持っています。

チックとは独立したスタイルを築いていて、一貫性のある装いで、影響力があったり、時に新しいものを取り入れて、それでいて、かっこいい。そんなスタイルを表す言葉なのです。

とは言っても、そんな言葉で言われてもピンと来ないと思う人が大半だと思います。結局は、見た時にチックだと感じればチックなんでしょう。なのでハッキリとした定義がない、だけどみんな使ってしまう。そんな言葉です。

前置きが長くなりましたが、今回はチックなスタイルを数多く披露している女性を例に、チックとは何かを更に深掘りしていきましょう。

Jamie Bochert
黒を基本としたスタイルを多く見せるジェイミー。パンク的なスタイルの中にも、どこか上品さと洗礼された雰囲気があるコーディネートが光ります。さすがはモデルさんです。
どんな服も自分のものにしてしまうセンスの良さは抜群です。

 Susie Lau
スタイルバブルのブロガーである彼女ですが、各コレクションのショーに登場する彼女のスタイルは常に注目の的です。

それはごちゃ混ぜスタイルになりがちなストリートスタイルなのに、最新のブランド物とミックスしても全くバランスが保たれているからです。少し間違えるとバランスが崩れそうなコーディネートを完璧なバランスで着こなす彼女こそ、ストリートチックの代表格です。

Noona Smith Petersen
6フィートの身長で、フラットシューズをこんなにもカッコよく履きこなすノーナはヨーロッパのファッションシーンには欠かせない存在です。

彼女は、自身のPR会社でバレンティノをプレゼンする時も、新しく出てきたデザイナーをプレゼンする時も、常にブラックか、白、またはグレーのシンプルなスーツを着ます。
多くはカルバンクラインのクラシカルなもの。こういうシンプルなスーツでさえ、着こなしと、本人の意識次第でチックになるのです。というかむしろこれが一番チックかなスタイルなのではと思います。

 

こうして、スタイルの全く違う三人のセレブをご紹介しました。

どのセレブも全くテイストが違うのに全員チック。チックとはスタイルの事ではなく、本人がいかに自分の独自性をもち、それをステキに着こなしている人を表す形容詞の様ですね。

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