あなたはエクステをつけた経験はありますか?
エクステは、実際につけてみなければわからない、さまざまなデメリットがあります。
これからエクステをつけるとなれば、デメリット要素は把握しておきたいですよね。
実際に体感したエクステのデメリットを、今日から3回に渡りご紹介していきます。
維持費が高くつく
エクステの最大のデメリットとも言えるのが、維持費が高くつくということです。
エクステは消耗品。
何年にも渡り、つけ続けることは不可能です。
エクステは傷みますし、毛も事あるごとに抜けるので、毛量も少なくなります。
それもそのはず、エクステの毛は、ヘアゴムやシールを利用して簡単につけているだけなので、抜けて毛量が減って当然のことなのです。
ある程度の毛量のエクステを、常に綺麗な状態で保つことを考えるのであれば、1ヶ月~2か月に1回は付け替えにいく必要があります。
筆者の場合は3ヶ月に1回としていましたが、この場合はケアも大変です。
もちろん付け替えの度に費用はかさむので、定期的に付け替えを行なえば、それだけ維持費は増えることになります。
また、ショートへアだった人がエクステを付ける場合はとくに、シャンプーやコンディショナーの減るスピードに、驚きを隠せないといったケースも・・・。
その他、エクステが乾燥しないようにケアするため、ケア用品を購入する人もいます。
エクステを定期的に交換しなければいけないことに合わせて、ケア用品も購入しなければいけないことにより、維持費は膨大になってしまうのです。
頭が重くて肩が凝るようになる
エクステを付けると、髪が重みを増します。
それもそのはず、自毛の束毎にゴムでエクステの束をくくりつけていくのですから、ゴムとエクステの両方の重みがずっしりと頭に加わります。
毛量を増やす程度で長さを出さず、少量付けるだけなのであればまだマシですが、髪全体に馴染ませて長さを出すなんて場合には、かなりたくさんの量のエクステを付ける必要が出てくるのです。
その為、頭が重くて肩が凝るといった人もいるようです。
実際にエクステを付けている時は、「なんだか最近よく肩が凝る」程度のものですが、これを外した瞬間に得られる解放感は言葉では言い表せないほど大きく、やはり頭や肩に負担が大きかったのだと痛感させられます。
また、エクステを多めにつける場合には、髪全体がこれにより膨らみを増すので、頭が大きくなったかのように見えるといったデメリットもあります。
普段から肩が凝りやすい人の場合は、エクステによる肩凝りはストレスでしかなくなるので、エクステの量を少な目にするなど工夫してつけるようにしましょう。
ちなみに、自毛をある程度すいて軽くした状態でつけるようにすると、エクステは少量でも自毛に上手く馴染んでくれるようになります。
このようにして付けることで、付けるエクステの量を軽減でき、
・節約
・肩への負担の軽減
上記の両方に期待が持てるのでおすすめですよ。
抜け毛の量が増える
エクステを付け、これが傷み始める頃になると、自宅の床に落ちる抜け毛の数も増すようになります。
これは自毛が落ちているわけではなく、結んでいたゴムとの間に空間ができ始め、髪が抜けやすくなるからだと考えられます。
結んでいるエクステの量が少しずつ減り続けると、更に結び目に空間ができるようになるので、抜け毛の量も増えるばかりに。
これによる掃除が面倒になります。
・朝起きたら布団に抜け毛がついている。
・自宅の床の四隅に、髪が異常に溜まるようになった。
・洗髪時の抜け毛が増えた。
これらのほとんどが、エクステが抜けたことによるものです。
一人暮らしの場合であればまだしも、家族で一緒に住んでいる場合には、この抜け毛に家族が不快感を覚えるといったことも珍しくはありません。
エクステをつけてからの期間は、自毛のみの時よりも抜け毛が発生しやすくなることで、掃除の手間が増えるといったことも覚えておくと良いです。
まとめ
私自身がエクステを付けたことにより感じた、デメリット要素についてご紹介しています。
まだまだこれ以外にもたくさんデメリットはありますが、実際につけてみると、気軽にイメージチェンジができるのでエクステは癖になります。
しかし、やはり何ごとにもデメリット要素というものはあるもので、高いコストをかけて付けるのですから、この辺りも把握しておくに越したことはありません。
ちなみに今回ご紹介しました内容は
・維持費が高くつく
・頭が重くて肩が凝るようになる
・抜け毛の量が増える
上記の3つです。
もし初めてエクステをつけるのであれば、エクステはこのようなものであると理解した上でつけられることをおすすめします。
ちなみにエクステを付けた人の腕によっては、抜けやすさが増す場合もあるので、あまりに気になるようであれば、違うサロンへ行かれることもおすすめです。