湯たんぽというと、ちょっと古臭いイメージがあるかもしれませんが、電気などを使用せずに長時間暖かさが続くので、エコなアイテムとして人気が高まってきています。
寒い時期に、布団に入っても体がなかなか暖まらない冷え性の方には、特にお勧めのアイテムです。
では、湯たんぽには具体的にどんな使い方や効果があるのでしょうか。
冷え性さんにお勧めの湯たんぽ活用法は?
冷え性の方にお勧めの使用法は、ぬるめのものでゆっくり温まることです。
このとき、冷えている場所に直接あてるのではなく、冷えている箇所に向かって太い血管が流れている場所にあてることがポイントです。
例えば、足先が冷える方なら、太ももの付け根辺り、手先が冷える方は、わきの下やわき腹、首などです。
こうすることで、冷えている箇所にむかって流れていく血液を温め、内側から冷えを取り除くことができ、冷えている場所を外側から暖めるより効果が出やすいと言われています。
寝るときに使用すると長時間同じ場所に当てておく場合もありますので、ぬるめのお湯を使うことを忘れないでくださいね。
失敗しない湯たんぽ選びは?
今は様々な種類があるので、どんなものを選ぶか迷ってしまいますね。
最近では、雑貨屋さんや大型のスーパー、ホームセンターなどではたくさんの種類が売られているようになっています。
お好みのデザインを選んでいただくと良いのですが、冷え性の方には、小さめのものを複数使いすることもお勧めです。
色々な場所に当てられますし、寝ている間に邪魔になりません。
小型で軽量なものを利用すれば、安眠を妨げられることもありません。
大きなものを利用するときには、例えば足の間に置くなど、1つで複数個所を温められるようにすると効果が上がりやすいです。
最近は、電気で充電できるタイプや、柔らかな素材でできていて、体にフィットしやすいタイプのものもあります。
自分の冷えの種類や、眠りのタイプに合わせて、上手に選びましょう。
湯たんぽ利用で安眠しましょう!
冷え性で寝つきが悪い方は、自分の体を直接温める前に、布団の中に入れておくのがお勧めです。
じんわりとした暖かさが布団いっぱいに広がって、布団に入ったとたんに幸せな気持ちになることができますよ。
なかなか眠れなかった方でも、暖かなお布団に入るとすぐに眠りにつける効果もあります。
翌朝もすっきり目覚めることができ、美容にも効果がありそうです。
レトロでエコ、いろいろ使える湯たんぽ、ぜひお試しください。