前編に引き続き、肌にいい食材ご紹介します。体の中からキレイを目指しましょう!
しいたけ: 肌を外部刺激から守る
椎茸には免疫システムを高めるβグルカンが多く含まれているそうです。またβグルカンはストレスを軽減する作用も持っています。また椎茸にはビタミンDも豊富で、肌の細胞の再生には欠かせないものだとか。それに加えて、肌を潤わす効果もあり、トーンを明るくする効果もあるのだとか。いろいろな料理に使える椎茸なので、取り入れやすいのもオススメポイントです。
牡蠣:天然の美容液
牡蠣には健康な肌を保つのに不可欠な亜鉛が多く含まれています。亜鉛は肝臓の中の有害物質を排除する働きがあり、皮脂レベルを整える効果があるのだとか。もし牡蠣があまり体に合わないのなら、カボチャの種と他の貝でも同じような効果が得られるので試してみて下さい。体内で亜鉛が不足するとアクネ菌が増えるので、亜鉛はニキビ予防にも欠かせない鉱物です。
骨のエキス:肌を強くする効果
豚骨などが代表されますが、お肉だけでなく、骨から取った出し汁にはプロテイン、ジェラチン、コラーゲンが多く含まれていて、お肌を潤わし、乾燥などの環境の変化に左右されない強い肌を作る効果があるそうです。骨のエキスには一番基本的な酸であるプロリンや睡眠の質を高めるグリシンが多く、肌の状態を安定させます。
ラズベリー:お肌の赤みを軽減
イギリスの大学、イーストアングリア大学の研究ではラズベリーを赤くする要素であるアントシアニンは肌の炎症を抑え、赤みを軽減させる働きがあると発表したそうです。ただ品種によって、アントシアニンの含有量が違うのがネック。ただブルーベリーや、ラズベリーだけでなくその他のベリー類にも多く含まれる成分なので、小腹が空いたらベリー類など、意識して接種していきたいですね。
つぶしたガーリック:アクネを撃退
にんにくやネギに多く含まれるアリシンは、アクネ菌を撃退してくれる効果があります。ただ潰した状態が一番その作用の効果があるらしく、是非ニンニクは潰してから接種してください。また生のニンニクは、アクネ菌を形成するバクテリアを除去してくれる働きがあるそう。こちらも意識して接種していきたいです。
以上、前半と後半を通して、10の美容にいい食材をご紹介しました。私たちの外見はすべて日頃接種するもので形成されていると言っても過言ではありません。
是非、美容にいいものを積極的に取り入れて、美にさらに磨きをかけてください!