最近の基礎化粧品はとても種類が豊富です。特に2000年代に入ってからは、「テロメア」「時計遺伝子」「幹細胞」などをキーワードにしたスキンケア商品が登場し、正直どれを使うのが自分に一番あっているのか分からない。という方も多いのでは?
ただ自分に合った基礎化粧品を見つけて、肌を丁寧に育み、タフでバランスの取れた肌を手に入れれば、年齢なんて関係ない!と言っても過言ではなくなった現代。今回はそんな21世紀の画期的なアンチエイジング基礎化粧品をご紹介します。
エスティローダ:肌そのものの強さを引き出す化粧水
美容液を得意とするエスティローダが、その長年の技術を注ぎ込んで開発したのが、肌力育成ローション「マイクロ エッセンス ローション」。
従来の化粧水の役割である保湿や整肌という働きに加え、このローションには「肌そのものを強くする」効果が期待出来るそうです。
自然界の極限環境でたくましく生きる微生物に着目し、独自の発酵技術で、新成分’マイクロ ニュートリエント バイオ ファーメント’を開発し、化粧水にしたのがこの商品です。肌本来の再生力&抵抗力をサポートし、エイジングに対抗できる肌に仕上げることが出来るそう。
資生堂:化粧品の浸透をよくし、安定した肌へ
角層ケアで有名な資生堂ブランド、ベネフィークの「ホットクレンジング」「クレンジングフォーム」「ローション」「エマルジョン」「クリーム」の5つは、エステなどで用いられる、温、冷、温のサーマルギャップを使い、基礎化粧品の美容成分を余すことなく肌に浸透させる事が出来るそう。
現代は酷暑や冷えの影響で、肌のバランスが取れなくなっている人が急増しています。肌のバランスが取れていないと「角層かたまり」が引き起こされ、肌の表面のごわつきの原因に。そんな時に効果的なのがこのベネフィークのサーマルギャップを取り入れた基礎化粧品です。
ライン使いが一番効果的だそうですが、まず試すのなら、「温感メイク落とし」好みのヒンヤリ感でケア出来る「ローション」もっちり感触の「クリーム」を使ってみてください。
クリニーク:善玉菌を増やす乳酸菌に着目
肌本来の機能を健全に活かす事を目標にしているクリニークのこだわり満載のRDシリーズ「マイルドクレンザー」「デイリー リリーフ クリーム」「デイリー プロテクティブ ベース15 SPF15•PA++」「インスタント リリーフ ミネラル プレスト パウダー(抗菌ブラシ付き)」のこだわりの4品。
赤みが気になる敏感肌に向けたシリーズで、食事では御馴染みの乳酸菌に着目した商品です。植物性乳酸菌が常在菌バランスを整えながら皮膚の免疫効能を引き出す効果を化粧品に取入れたのだそう。今ある赤みをいたわりながらケアし、刺激に負けない肌へと導いてくれるのだとか。
特にこれからの季節、外出先でのメイク直しは必須になってきますが、赤み補正が出来るノンケミカルのUVベースとパウダーは大活躍間違いなしです!