衣類に染み付く嫌な臭い。
特に、普段愛用しているスーツなどについてしまうと、洗濯することもできないし、頭を抱えてしまいます。
しかし、そんな衣類に染み付く嫌な臭いを、多くの家庭が普段から使用している物で、簡単に消臭することができるんです!
今回は、あっと驚く、衣類の消臭方法についてご紹介します。
衣類に染み付く嫌な臭い
会社帰りに焼肉などに行ってしまうと、スーツにびっしりと臭いがついてしまいます。
しかもこの染み付いた臭いは、翌日に出勤してから、周りにいる同僚に『昨日焼肉行った?』なんて聞かれてしまうほど。
自宅で臭っているだけであればまだしも、職場でも同僚にまで声をかけられてしまうほどでは問題ですよね。
また、雨の日なんて、この前日に行ったお店の異臭と重なり、湿気の臭いもするようになるので、スーツを着る人はいつも大変だなぁと思うばかりです。
しかし、そんな臭いは多くの家庭で使用しているある物で、簡単に消臭することができるようです。
臭いの消臭に効果絶大『ドライヤー』
よほど短髪な男性の一人暮らしではない限り、ドライヤーはどこの家庭にでもあるのではないでしょうか?
衣類の消臭には、このドライヤーを利用します。
衣類の型崩れが気になるのであれば、冷風で2~3分、風を当てるだけで問題ありません。
これだけでも、とても臭いを軽減することができます。
ただしこの方法であれば、スーツの上下となると範囲が広いので辛いですよね。
そこで、消臭効果の高い消臭スプレーを噴射してから、温風をさっとかけるようにすると、ほとんど嫌な臭いは消えてしまいます。
また、例え消臭スプレーがなくても、温風をかけることで、臭いの約80%を消臭することができます。
素材に注意しましょう
スーツに使用されている素材の中には、大変熱に弱いものもあります。
熱に弱い素材に、ドライヤーの温風を当ててしまうことで、生地がテカテカと光だすこともあります。
生地が糊を塗ったようにテカテカと光りだした場合、このテカリを取ることは難しくなります。
更に、スーツを安っぽく見せてしまうポイントなので、熱により生地が傷んでしまうことだけは、避けなければいけません。
そこで熱に弱いかどうかが定かではない衣類の場合は、温風を利用するのは避けましょう。
冷風であっても、何もしない時よりは臭いが軽減されますし、更に消臭剤を使用すれば臭いのほとんどをカットすることができます。
今の時期であれば風通しの良い部屋においておくだけでも、臭いの軽減を行なうことはできるので、『消臭=風』と考えていくようにすると良いでしょう。