皆さん爪やすりを使用したことはありますか?
最近では小学生用の消しゴムのケースにも、爪やすりがついているものもあります。
本来は爪を綺麗に整えるためのものですが、ジェルネイルでは異なる使い方をします。
爪を磨く爪やすり
爪やすりには粗いやすりと、細かなやすりの両方があります。
最近では裏と表で目の細かさが異なっているようです。
細かな方では爪に艶を出し、粗い方では爪を整える!
これが本来の使用方法です。
しかしジェルネイルを行なう前に使用する爪やすりは、爪の表面にガシガシと傷をつけていきます!
これをサンディングと呼んでいます。
爪の表面に凹凸を!
ジェルネイルを行なう前には、爪やすりの粗い方を使用して爪表面に傷をつけ、凹凸を作っていきます。
この凹凸はジェルを行なう上でとても重要なポイントで、これをしっかりと行なえなければ、ジェルはすぐに剥がれてしまいます。
そもそも爪はツルツルとしていますよね。
そこにツルツルしたジェルを乗せていくのですから、いくら硬化しても上手くくっついてくれることはありません。
しかし爪の表面に細かな凹凸を作ってあげることで、ジェルが凹凸部分にしっかりと入り込んでくれるので、爪との密着度が高まるのです。
ジェルネイルを行なう時は、『えっ!そんなに爪に傷を付けちゃうの・・・。』と思う程、ガシガシと傷付けていきますよ!
爪がボロボロに・・・。
ジェルネイルを行なうと自爪はケアされるわけではなく、傷つけられてしまうのでボロボロになってしまいます。
また爪を削りすぎたことにより爪の表面がどんどん薄くなってしまうので、ジェルネイルができずにお休みをしなければいけない期間も出てきます。
またどんどん爪が薄くなってしまうことで、爪が割れやすくなったりなどのデメリットもあります。
しかし最近ではこのお休み期間中に使用できるような、爪に優しくサンディングが不要のジェルも発売されています。
この様なジェルは硬化に必要とされる時間も大変短いので、時短ネイルとして活躍しています。
しかしアートをしっかりと行ないたいのであれば、やっぱり硬化力の高いサンディングありのジェルネイルが必要となってしまいます。
まずはサンディングの練習を!
ネイルをのせる前の基本となるサンディング!
これが初心者にとっては、難しいポイントだと言われています。
まだセルフネイルを始めたばかりでジェルが上手く乗らずに悩んでいる人は、ジェルの硬化後にジェルがすぐに剥がれてしまわないように、サンディングの練習から行なっていきましょう(^^♪