ミネラルファンデーションという名前は聞いたことがあっても、使い方がいまいち分からない方もいるでしょう。
リキッドでも成分にミネラルが配合されているものはミネラルファンデーションと呼びますが、ここでは使い方に特徴のあるパウダータイプについてみていきます。
最初にしておきたいこととは
今でもファンデーションの前にはきちんとスキンケアをしてお肌の状態を整えているという方も多いでしょうが、とくにミネラルファンデーションを使う前のスキンケアにはポイントがあります。
一般的に、パウダータイプのミネラルファンデーションはサラサラしていて見るからにオイリーではありません。
つまり、配合されているオイルの量もほかのファンデーションと比べれば少ない量となっていますので、お肌が乾燥しがちだという方はスキンケアの段階でオイルや乳液、クリームなどでしっかりとお肌に油分を補給しておくことが大切となります。
ある程度油分が多めになっていたとしても、ミネラルファンデーションならそれを吸収してくれるようなはたらきもありますので、テカテカになってしまうのでは、と必要以上に心配する必要もありません。
下地は必要か
スキンケアをした後にいきなりファンデーションを塗る方もいるかもしれませんが、崩れを心配されるなら、やはり下地を塗ったほうが良いです。
下地におすすめなのはシルクパウダーで、お肌の状態によって皮脂を吸収したり保湿をしたりと賢くはたらいてくれるパウダーです。
ミネラルファンデーションの使い方は
では実際にミネラルファンデーションを塗っていくときの方法ですが、最初に耳かき2杯から3杯程度のごく少量を蓋に出して、ブラシになじませていきます。
ファンデーションでブラシを使ったことがないという方もいるかもしれませんが、初心者だとたくさんの量をブラシにつけてしまいがちですが、少ないのではと少し心配なくらいの量でも十分であることが多いです。
たっぷりとブラシにパウダーを含ませたら、顔の中心から外側に向かって、くるくるとなじませていきます。
ここでも、これまでのパフでのファンデーションのなじませ方とは違って、小さく細かく円を描いていくようにしてお肌になじませていくという方法のほうが良く付きます。
ただし、もしもお肌があまりに敏感であるために、ブラシでつけるとお肌が赤くなってしまうなどという方は、大き目のパフを使ってミネラルファンデーションを付けていくとよいでしょう。