冬の乾燥に欠かせないリップクリームですが、シーズンが終わっても使い切れずに残ってしまうことが多いですよね。
外出先で忘れた時につい新しいのを買ってしまったり、何か増えてしまうリップクリームですが捨てずに活用できる意外な方法がいくつかあるのです。
まつ毛美容液にもなる?化粧品としての活用法
唇を外気から守り保湿してくれるリップは、なんとまつ毛の成長にも良いそうです。
綿棒に余ったリップを取り、まつ毛の先へ裏側から塗るようにしましょう。
保護されることで実際にまつ毛が伸びた人も多いようです。
メンソール系はしみる恐れがあるので避けて下さいね。
またマスカラ落としにも重宝します。
化粧中に手元が狂ってマスカラがまぶたについてしまうこと、良くありますよね。
そんな時ティッシュで拭くと汚れが広がってしまうことも。
綿棒につけたリップならその部分だけをピンポイントで綺麗に取り除けます。
たっぷりつけることと、くるくる回すように優しく除去することを心がけましょう。
アイシャドーの下地としても使用できます。
手の甲に余ったリップクリームを伸ばし指に取ってアイホールに薄く乗せていきます。
これで発色も持ちも良くなります。
アイシャドーベースは効果がありますが、ちょっと高価に感じて頻繁に購入するのは躊躇われるもの。
余ったリップクリームで代用出来れば、嬉しい人も多いのではないでしょうか。
外出先でも重宝します!
余ったリップクリームは外出先の思わぬ事態にも対応できる優れモノです。
食事中に白いシャツにシミをつけてしまった場合はメンソール系のリップをティッシュにつけて塗りましょう。
シミが目立たなくなる効果があります。
春先の花粉時期にもメンソール系のリップは活躍します。
鼻水でヒリヒリしてしまう鼻の下に塗れば、保湿効果もありますしメンソールの香りで鼻もスーッと楽になりますよ。
夏は虫さされの応急処置にも使用出来るので、メンソール系は常備薬のように携帯しておきたいですね。
家の中でも再利用が可能です
新しい靴を履くとしばらく靴擦れに悩まされることがあります。
そうならないために、靴を履く前につま先やかかとに余ったリップクリームを塗っておきましょう。
保護されることで靴擦れの予防になります。
保湿成分が含まれているのでハンドクリームとしても代用できます。
特に綿棒につけてささくれを中心とした爪の周辺をケアしてみてください。
爪まで綺麗になりますよ。
予想以上に幅広く再利用できるリップクリーム。
捨てずに最後まで有効利用したいですね。