お手入れなしの化粧品には、たくさんの雑菌やカビが発生するという情報についてお伝えしてきました。
そして今回のコラムでは、簡単にできる化粧品の種類別洗浄方法について、ご紹介していきます。
化粧品のお手入れと無縁になってしまっている人は、是非今回のコラムを参考にして、簡単なお手入れを実施していきましょう。
パフのお手入れ方法について
ファンデーションのパフのお手入れ方法は、パウダーファンデーションを使用している場合と、リキッドファンデーションを使用している場合とでは、微妙に異なるものです。
パウダーファンデーションを使用している人の場合は、毎日のメイク後に、簡単にパフをテイッシュオフしてあげるだけでOK!
1週間に1回や1ヶ月に1回のお手入れでは、台所洗剤(中性洗剤)とぬるま湯で押し洗いをしてあげます。
その後、日の当たらない冷暗所にてしっかりと乾燥すれば、お手入れは完了になります。
リキッドファンデーションを使用している人の場合は、パフを裏表2分の1ずつ分けて、4日に渡り使用していない部分を順番に使用するようにします。
そして、なるべく4日に1度の頻度で、台所洗剤(中性洗剤)とぬるま湯で押し洗いをしてあげます。
その後、日の当たらない冷暗所にてしっかりと乾燥すれば、お手入れは完了になりますが、パウダーファンデーション使用時よりは、お手入れの回数が増えてしまいます。
その為、使い捨てで販売されているパフを使用して、お手入れを軽減してあげることもおすすめです。
ちなみに100円均一では、10個入りなどで100円にて販売されていることでしょう。
100円均一で販売されている10個入りパフを、4日に渡り使用すれば、100円で1ヶ月使用できるようになるので経済的です。
チークブラシのお手入れ方法について
チークブラシは、
・毎日のお手入れ
・1週間に1回のお手入れ
・1ヶ月に1回のお手入れ
上記の内容を分けて実施されることが多々あるようです。
毎日のお手入れとしては、ブラシについているパウダーをトントンと落とし、パウダーを落とした後のブラシをティッシュで軽く撫でるようにしてオフしてあげる。
このお手入れを毎回チーク使用時に実施するだけで、雑菌の繁殖なども軽減することができると言われているようです。
ちなみに1ヶ月に1回のお手入れとしては、専用クレンザーを使用して行なわれることが多いようです。
クレンザーを少量ブラシに塗布して、その後はティシュオフをするだけです。
チークブラシは、長時間つけおきをしてしまうと傷みの原因になります。
ブラシの接着剤が流れ出し、ブラシの毛が抜け落ちたり、接着剤がブラシに付着することもあるのだそうです。
その為、長時間クレンザーにつけたまま放置をしてしまうということは、なるべくなら避けるようにしておきましょう。
メイクブラシのクレンザーは、2,000円前後で販売されていて、数回使用できるものであるため、コスパ面では◎なものであると言えるでしょう。
ビューラーのお手入れ方法
ビューラーは、アイメイクの汚れが付着しやすいものです。
お手入れなしには、次回メイク時に、前回のメイクの汚れが付着しやすくなります。
基本的にビューラーは、アイシャドウを付けた後で、マスカラをつける前に使用します。
マスカラを使用した後でビューラーを使用する人もいるようですが、この場合は、まつ毛も抜けやすくなるので要注意です。
ちなみにビューラーを使用した後は、毎回簡単にティシュでオフするようにします。
クレンジング剤を利用して洗浄を行う人もいるようですが、これを毎日行なうのはストレスになるだけなので、1週間に1回程度で良いと言えるでしょう。
毎日ビューラーを使用する人の場合は、ビューラーのゴムが劣化しやすくなるので、月に1回は交換をすることが良いとされています。
ビューラーのゴムは100円均一などでも販売されているようですが、厚みが異なるケースも多く、ビューラーにつけてみるとスカスカしたような感覚を受けることも多々あります。
そこで、なるべくならゴムの交換を行う際は、同じシリーズのもの交換されることをおすすめします。
まとめ
今回は、メイク道具の種類別、お手入れ方法についてご紹介しました。
今回ご紹介したお手入れ方法は、どれもとっても簡単なものばかり!
ストレスなく行ないやすい、そんな方法ばかりだと言えるのではないでしょうか?
ちなみに化粧道具の毎日のお手入れ方法としては、ティッシュで行なうものが主流です。
ここに付け加え、1ヶ月に1回は、特別なお手入れを実施したいものです。
これを実施するだけでも、雑菌の繁殖を和らげることができるようになると言われていますし、メイク時のヨレの軽減にも繋がると言われているので、なるべく化粧道具は定期的にお手入れをされることがおすすめです。