HITOTOKI公式サイトより引用
福島県の伝統工芸を活用して、女性が「かわいい」と思う商品を開発、販売することを目的としている団体、ガールズライフラボが、ジュエリーの新ブランド「ヒトトキ」を立ち上げました。
第一弾目となる今回の商品は、福島の伝統工芸であるシルク織物を活用したものです。
斎栄織物のシルクを水晶で挟んだピアスやネックレス、ブレスレットを発表しました。
販売先は自社のネットショップ:http://store.shopping.yahoo.co.jp/girlslifelabo/や、セレクトショップへの卸しも予定しているそうです。
自社のネットショップでは、人気アイテムは品薄になるなど、既になかなかの人気です。
人気の秘訣は本物志向が強くなる20・30代の女性をターゲットに、付加価値の高い商品作りに取り組んだところでしょうか。
今回の第一弾目のコレクションのポイントとなるのは「かすみ」だそうです。「ふんわりとしたベールのようなシルクを天然の水晶に閉じ込め、柔らかなかすみをイメージした」というデザインは、確かに透明感があり、また中に挟まれているシルクがとても良く栄えます。
どんな場面でも付けていられそうなシンプルなデザインも人気の理由の一つでしょう。
HITOTOKI公式サイトより引用
今回取り上げた伝統工芸はシルク織物です。
福島県はシルクの産地であり、伊達地方は古くから養蚕・織物業が盛んな地域です。
斎栄織物のシルクの特徴は極細の糸で織った、とても繊細な風合いで、「フェアリー・フェザー」と呼ばれているそう。「向こう側が透けて見えるほど繊細」なところに惹かれて、今回の商品化に結びついたのだそうです。
またシルクを挟む水晶にもこだわっていて、宝石研磨の高い技術で評判の貴石彫刻オオヨリとコラボレーションし、シルクを挟んだ部分の継ぎ目が分からない程、丁寧な仕上がりになっています。
この価格でこのお値段!と思ってしまうクオリティーなので、是非ウェブサイトを訪れてみて下さい!
5月には三春町の和紙をテーマにジュエリーを発表予定だそうで、今後のヒトトキのコレクションにも注目したいです。
今度は売り切れで手に入らなくなる前にゲットしたい!