「シャンプーの香りで男を落とす」なんてコトが可能なのでしょうか・・・。
答は「YES!」です。
男の私が言うのだから間違いありません。
どんな時に女性の香りを意識するのか?
オフィスの席で、また廊下や通路ですれ違うとき、さまざまなシーンがあります。
そして個人的な経験の中で、グッと来た女性の香り体験は、なんと言ってもシャンプーです。
ほのかに香るシャンプーの香り!
特に梅雨どきのジメジメと鬱陶しい通勤電車の車内で隣に立つ女性のキレイな髪から、ほのかに香るシャンプーは都会の砂漠のオアシスのようですらあります。
電車を降りるまで傍らに居て欲しいとすら思うものです。
そして雑踏にひっそりと咲く花のような、この女性(ひと)を無遠慮に押してくる他の乗客から守りたい、という騎士道精神に駆られたりもするのです。
エレベーターも同様です。
前に立つ女性、また後から香る女性のシャンプーに、どんな女性だろう?という想いが湧いて来ることもあるものです。
つい先日、中学時代からの気の置けない友人と愉しいお酒を酌み交わしたときに、女性の香りについて会話が弾みました。
女性の魅力のテッパン!
友人たちの人気ナンバーワンに輝いたアイテムは一体なんでしょう?
異口同音に、私以外の3人の友達の人気ナンバー・ワンに輝いたのは、シャンプーです。
「テッパン」の魅力として挙げていました。
その中で、ひときわ盛り上がったのは、花のような、つまりフローラルなモノが良いか、ほのかに香る石けんが良いかで、人気が二分されたことです。
確かに浴衣姿の襟あしに香る石けんには日本女性の美しさを感じ、こころ動かされるものです。
フローラルなフレグランスと和装が合わない、という訳ではありませんが、装いと共に「におい」を変える、大人の女性の心づかいは堪らないものです。
女性らしい気づかいにオトコが惹かれぬ訳がありません。
ナチュラルな清潔感はメッセージとして異性に届くことは確実です。
個人的には甘い柑橘系やベリーやカルダモンも惹かれます。
女性らしいシャンプーの香りで好感度UP!
どこからともなく、不意にやって来る女性らしい香りに、思わず、その方向を追ってしまうのも男の「サガ」です。
TPOに応じて香りを変える手間を惜しまない女性の心遣いも、ワタシのお気に入りはコレ!というポリシーも「そのひと」らしさです。
女性の社会進出が注目される昨今です。
職場の同僚として、またカウンター・パートナーとして丁々発止とやり合うビジネス・ライフが中心になったとしても、交渉ごとや会議が終了したオフのひとときに、女性がそこはかとなく漂わせるシャンプーは「ノーサイドの笛」の効果をもたらすかも知れません。
こうした瞬間に、男に「女性」を意識させるシャンプーは、良い意味でジェンダーを尊重する作用を発揮するのかも・・・。