Lois CRAYON公式サイトより引用
先日、表参道スパイラルで行われたロイスクレヨンの2015春夏ファッションショーに行ってきました。常にオリジナルのアンティークプリントで様々な女性の心を掴んで止まないロイスクレヨンですが、今回も素敵な世界観で私たちを魅了してくれました。
ショーはレディース約40分、そして今コレクションが初となるメンズ、h.maniacのショーがその後に20分程続きました。
Lois CRAYONより引用
健在のオリジナルプリント。レディースは全体的にいつものレトロっぽさを少しさっぱりとさせて、ロイスクレヨン初心者の方でも着やすいデザインが多かったです。
さすがのロイスクレヨン、それでも独自の世界観を崩さず、手書き調のカラフルな花柄から、アーツアンドクラフト調の植物柄のスカートなど、着る人がウキウキする様なオリジナルプリントが目立ちました。
今季トレンドのコットン生地がたくさん登場ました。
各ブランドが注目しているコットン素材ですが、ロイスクレヨンでは張りのあるコットン素材を使った、ミモレ丈スカートや、綺麗なシルエットのブラウスなどが目立ちました。軽い素材のスカートを着用したモデルさんが、一歩歩くごとにフワフワと揺れるシルエットが印象的でした。
緩いシルエットのニットも見られました。普段ロイスクレヨンで連想するのは、どちらかというと短め丈のトラッドな雰囲気のカーディガンが多いですが、今回のショーでは長め丈のルーズなニット商品が目立ちました。
コットン素材のスカートとリラックス感のあるニットカーディガンを合わせて、肩を張らないデザインが良かったです。オーガニックでヘルシーな清涼感のある色使い。
今回のレディースのコレクションで目立った色は、インディゴブルーと白です。
これも今季トレンドのデニム素材を連想させます。
それにアクセントでレモンイエローなど爽やかな差し色が加えられたデザインが印象的でした。
全体的に従来のコレクションよりもトレンドを意識したデザインが多い様に思えたショーでした。
その一方で、しっかりと自身のアイデンティティーであるトラディショナルでグットガールな雰囲気もきちんと表現されていて、さすがのロイスクレヨンというべきラインナップでした。
今回披露されたコレクションは全て2月中旬頃から店頭で見ることが出来るので、気になった方は是非お近くのロイスクレヨン店舗へ足を運んでみて下さい。爽やかなトラディショナルイングランドの雰囲気があなたを包んでくれること間違いなしです。