女性がドレスを着る機会として、代表的なものが結婚式です。
招かれれば嬉しく思うのと同時に、多くの女性の頭を悩ませるのが、何を着るのかということ。
もちろん新郎新婦にとっては特別な一日ですが、親しい間柄なら招待されたゲストにとっても大切な日であるはず。
他の人に差をつける華やかな装いで祝福したいものです。
思い切って明るい色を着る!
一般的に、年齢が20代後半になると結婚式に出席する機会も増え、学生時代の友人など、ゲストの顔ぶれが変わらない場合は毎回同じドレスで行くのも抵抗があります。
かといって決して安くはないのに何着も購入するのも考え物。
そこで多くの女性が陥りやすいのが、目立たない地味な色の、使い回しの効きそうなシンプルなものをつい選んでしまうことです。
特に黒は着やせ効果が期待できることから女性に好んで着られます。
その結果、結婚式というおめでたい場にも関わらず、女性ゲストが黒いドレスだらけになってしまうなんてことも。
そこで、思い切って明るい色を選んではどうでしょう。
黄・オレンジ・ピンク・赤などの暖色系は、顔色が良く見えるだけでなく、何といってもパッと目につく明るさと華やかさが魅力です。
緑・青などの寒色系も、鮮やかで明るい色合いなら垢抜けたおしゃれな印象に、淡い色合いなら上品さと女性的な優しさも演出できるので、とても好印象です。
色に特徴がある分、シンプルなデザインでも充分見栄えがするのも嬉しい点です。
ただ、これらの明るい色は主張が強い分、どうしても似合う、似合わないが出てくるのが難しいところ。
それでも自分に似合う色を見つけることで、とても自信の持てるドレススタイルになること間違いありません。
暗い色合いなら特徴のあるものを
もちろん、黒や暗い色のドレスが悪いわけではありません。
ただ暗い色でシンプルなものだと、どうしても地味で控えめに見えてしまいます。
暗い色だからこそ、シルエットや布地に特徴があったり、刺繍や加工などのデザイン性があるものを選ぶのが大切です。
そうすれば地味な印象が一転、都会的で高級感のある装いになります。
また、適度に肌や体の線を見せることもポイントです。
過度な肌見せは下品な印象を与えるので悪目立ちしますが、腕や脚を出すこととボディーラインを出すことに暗い色はとても相性が良く、大人っぽい女性の魅力を際立たせてくれます。
ドレスを引き立てるのは髪の毛!
アクセサリーや靴をしっかりと選ぶ女性は多いのですが、意外に気を抜きがちなのが髪の毛。
最近では自分でヘアアレンジする女性も少なくありません。
ですが、あまり手をかけない普段の服装にも合いそうな髪形だと、いくらちゃんと着飾っていてもカジュアルダウンして見えてしまいます。
結婚式のために全身に気を遣った装いをすることは、祝福を表す立派な一つの形であるともに、ゲストの中でひときわ目立つ存在になることでもあるのです。