産前産後のデリケートなバストを支えてくれるのが、マタニティブラと呼ばれるものです。
産前産後は通常のワイヤー入りブラでは、バストを傷つけてしまうこともあります。
より快適に過ごせ、バストに悪影響を及ばさないようにするためには、マタニティブラを活用していきましょう。
健やかなバストのサポートを行なってくれる
産前産後は、バストの張りが大変気になる時期です。
また母乳がたくわえられるようになることで、普段よりもバストはワンサイズもツーサイズも大きくなります。
この時々に合わせてブラを購入したとしても、産後体が落ち着いてまた元に戻ってしまうと、ブラは必要なくなるわけです。
また通常の補正を目的としたワイヤー入りブラにより、急激に発達する乳腺に悪影響を及ぼす可能性は否定できません。
そこで母乳の蓄えが上手く行なわれないようになることを防ぐためにも、柔らかな生地でできていて寝る時にまで使用できるようなノンワイヤーのマタニティブラによりバストのサポートを考えるわけです。
ちなみにマタニティブラにもワイヤー入りブラはあるようですが、補正の度合いは通常のブラよりも劣り、あくまでバストに負担をかけないように作られているようです。
授乳しやすい設計になっている
マタニティブラは、産後にも大活躍してくれるブラです。
このブラは授乳時にも不便のないように設計されていて、パット部分をボタンで取り外しできるようなものまで用意されています。
パット部分をボタンで取り外しできるようなブラの場合は、外出先での授乳時にも気軽に使用でき、力のない赤ちゃんでも母乳を飲みやすくすることができるでしょう。
また、授乳時のバストの下垂をサポートしてくれるような設計にもなっているようです。
大きくなるバストに合わせてブラが広がる
産前産後はバストがどんどん大きくなります。
通常のブラであれば、今のバストの大きさに合わせたものを購入して、よりバストを美しく見せることを目的としています。
しかし、マタニティブラは大きくなるバストに合わせて、臨機応変に対応してくれるようなものでなくてはいけません。
そのため、バストが大きくなることにより、ワイヤーやカップともにバストの形状に広がってくれるようになっています。
また予め大きくなることを予測して、パットの幅も広く深めになっているようです。
このように、通常のブラとは全く異なる目的により製造されているブラだということになります。