温暖化による暑さが厳しいことを理由に、クールビズと呼ばれる夏季に会社などで軽装を行なう習慣が取り入れられています。
軽装化することにより、暑さをしのぎやすく冷房の温度を過度に下げる必要もなくなるため、エコであると考えられるようになっているのですね。
しかし、ただ単純に軽装をすれば良いわけではありません。
賢く涼しげに洋服を着こなすための方法も身に付けていきましょう。
クールビズの期間は?
クールビズを取り入れる期間は、一般的には5月1日~9月30日までとされているようです。
以前までは5月1日~10月31日までとされていたようですが、1ヶ月短くなったことに注意をしておきたいところです。
ただし、会社によってはいまだに10月31日までとしているところもあるようなので、会社で配布される手紙などにより期間は確認するようにしておきましょう。
クールビズはこの期間内に洋服を少し軽装にすることで、室内温度28℃でも快適に過ごせることを目的としています。
クールビズ期間に不要なものは?
クールビズ期間には
・スーツのジャケット
・ネクタイ
基本的に会社で勤務を行なうだけであれば、上記が不要だとされています。
ただし最近ではスーツを超えて、私服のラフなスタイルでOKだという認識をしている人も目立つと言う声もあがっているようです。
もともと私服OKやスーツ出勤などの規定がない会社であったとしても、周りが私服で出勤をしていないような場合は、なるべく周りに合わせておく方が無難だと言えるでしょう。
賢く涼しげに洋服を着こなす方法とは?
軽装化・・・。
簡単なようで難しい言葉です。
ネクタイとジャケットは必要ないとされているため、これらを排除するにしても、そこから先はどのように軽装化をするのか悩むところです。
ちなみにカッターシャツは、長袖でも半袖でも良いとされていますが、クーラーがかかった部屋で仕事をするのであれば長袖を着用する方が無難であると言えるかもしれません。
この辺りは好みで良いでしょう。
あとスーツのパンツですが、スラックスがおすすめです。
スラックスはスーツのパンツよりもゆるくルーズな構造をしていて、風通しがよく涼しげなデザインのものが多いようです。
靴はあまりにも外し過ぎず、革靴がベストだとされています。
出来る限りスーツで涼しげな要素を取り入れることこそ、クールビズの賢い着こなし方法であると言えるでしょう。
ただし、クールビズは社内での格好に限ります。
営業周りに行く時などにはこの格好がOKではない場合もあるので、会社のロッカーにネクタなどは常に収納しておくようにしましょう。