アミウ公式サイトより引用
日本の各注目レディスブランドの2015夏展示会で多く見られたのがセブンティーズやボヘミアンなテイストをシンプルな現代風のシルエットに落とし込んだアイテムです。今年のメイントレンドであるレースやデニム素材との相性も良く、一つ持っていればいろいろと着回せそうです。
今回はそんなセブンティーンズアイテムを展開していた4ブランドの展示会レポートです。
「アミウ」(マーキュリーデュオ)
肩を張りすぎずに着れる、大人なフェミニンスタイルが魅力のアミウからは、夏なのにダークカラーを取り入れたアイテムが新鮮です。
シャツドレスやボタンダウンシャツ、今年は定番になりつつある、ミモレ丈スカートもスッキリしたシルエットと落ち着きのあるダークカラーで全体的にシックなイメージ。
どこか古き良きアメリカの開拓時代の趣があるデザインが多く、またベーシックアイテムばかりなので、着回しにワードローブにあると便利なものばかりが揃っていました。
「ナイン」(ディータイムスシー東京)
ナインでは十八番になりつつあるボヘミアンテイスト、今回の展示会では柄でボヘミアンを表現したアイテムが多く見られました。
プリントではオリジナルのシマウマ柄のミニドレス、ビンテージ風の花柄をプリントしたガウンなどが目立ち、ジャカードでもボヘミアンを表現した柄が登場しました。
素材ではサマーベロアやスエードが夏には新鮮な印象でした。
「アウラアイラ」(コードナイン)
春の展示会に引き続き、フレアシルエットのデニムパンツや、スカーフ柄プリントのチェニックがセブンティーズのムード満載でした。
今期のビックトレンドであるデニムは様々な形で展開していました。オパール加工でボタニカル柄を表現したフィットアンドフレアのドレスはオケージョンシーンでも着ていけそうなデニム。
これだけデニムアイテムが揃えば、きっとお気に入りが見つかるはずです。
「コルテスワークス」(キャンデラインターナショナル)
セブンティーンズのトレンドをブランドのテイストに落とし込んだアイテムが目立ちました。
フェミニンなレースアイテムのバリエーションが豊富に揃っていて、ユリの花のつぼみをモチーフにしたレースのセットアップは、トップスがペプラムになっていてガーリーな気分が上がります。
この他にもドット柄をレースで表現したエプロンドレスなど、素材にこだわったアイテムが目立ちました。ほぼ全て国産の素材を使っているのもこだわりの一つだそうです。