エクステ依存と呼ばれる人がいるほど、エクステは魅力溢れるものです。
月々高額な維持費を支払っても、とくに不満なくこれを必要とする人はたくさんいます。
今回のコラムでは、ウイッグとは違う、このエクステの魅力について考えていきます。
エクステをつけるか、ウイッグを購入するかに迷っている人も、是非一度内容をチェックしてみてくださいね。
髪が長い人でも自然につけられる
髪が長い人がフルウイッグをつける時、髪をまとめて専用ネットに入れ、その上からかぶすことになります。
しかし髪が長ければ長いほど、まとめた髪がボリュームを増すので、ウイッグが頭から浮いたような状態になります。
対してエクステの場合は、毛根部分に装着するものであり、少量の毛束(自毛)にエクステの毛束を結んでいくといったものです。
※編み込みの場合
髪が長い人がボリュームアップのために、人工毛を取り付けたいなんて場合にも、より自然に取り付けることができるのが、このエクステであると言えるでしょう。
ミキシングによる豊かなカラバリ
エクステを装着する場合は、ミキシングと呼ばれる、毛染めをした人工毛を何種類か混ぜ合わせて理想の色の髪を作り上げます。
これにより、染めた髪に装着しても、自然な仕上がりにすることができます。
対してウイッグの場合は、既に決まったいくつかのカラーリングのものから、自分の髪の色に近いものを選ぶことになります。
フルウイッグの場合であればまだしも、ハーフウイッグなどの場合には、自分の髪の色との違いが気になるといった人も。
暗い場所ではわかりにくくても、明るい場所では大差が開く場合もあり、自分では自然に装着できていると思っていても、第三者からはウイッグであることが気づかれてしまうということもあります。
ウイッグは取り外しが可能ですし、必要な時だけ装着できる便利なものですが、より自然なおしゃれを楽しみたいと考えるのであれば、カラバリ豊かなエクステがおすすめです。
※ミキシングができるのは、編み込みタイプのエクステのみ
邪魔になれば髪を上げることもできる
フルウイッグの場合、簡単に結ぶことができます。
しかし、しっかりと結んで、邪魔にならない程度にアップにするということは難しくなります。
対してエクステの場合であれば、装着時の強度にも左右されますが、全ての髪を自毛と一緒に結んでアップにすることができます。
髪が長くてうっとうしいと思う時には、エクステの方が気軽に髪を結ぶことができるのです。
ただし、シールエクステの場合は過度に引っ張ることで、外れやすくなるので注意しておきましょう。
※編み込みや超音波の場合でも、髪を引っ張ると外れやすくなるので、過度に引っ張ることは避けましょう。
手入れがしやすい
エクステのメリットには、お手入れがしやすいというポイントも含まれます。
ウイッグでもシャンプーできるものもありますが、シャンプーを繰り返すうちに、傷みが気になるようになります。
もちろんエクステもシャンプーにより傷むことはありますが、エクステの方が比較的シャンプーに強いように感じます。
またウイッグの場合は、耐熱性でないものにドライヤーの風を当ててしまうと、髪が焦げるなど過度に傷んでしまいます。
対してエクステの場合は耐熱性のものが多いので、自毛と一緒にドライヤーをしても、1回で過度に傷むというケースは少ないです。
※エクステの質や、ドライヤーを当てる時間などによっては、1度でも傷みのレベルが大きくなることもあります。
その他、ウイッグは独特な臭いを発生することも多々ありますので、総合的に考えても、エクステの方がお手入れはしやすいと言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
ファッションの一貫としても取りれられている、ウイッグとエクステ!
どちらも美容に役立つアイテムです。
気軽に雰囲気を変えてくれ、女性の皆さんに愛されています。
ちなみに、このどちらを使用するか・・・。
これはニーズによって、大きく異なるポイント!
ちなみに筆者は、エクステをおすすめします。
どちらも装着をしてメリット・デメリットを考えたところ、料金に見合うだけの価値を見出せるのが、エクステであると判断したからです。
あくまでおしゃれ感覚で髪を伸ばしたいと考える場合には、エクステをおすすめしたいというレベルのものですが、常時長い髪を楽しみたい人の場合には、とくにエクステが便利に活用できることでしょう。
お手入れのしやすさや、より自然な雰囲気を醸し出してくれる。
これらの魅力に富んだエクステ!
暖かくなり、少し髪にうっとうしさを感じやすくなる季節ですが、あなたも新しい自分を発見する一つの手段をして、エクステを活用されてみてはいかがでしょうか?
一度エクステを装着してみると、その魅力に虜になるかもしれませんよ。