化粧水や肌ケアのコスメにはいろんなものがあります。
この種類と成分を知って、美肌に役立てましょう。
化粧水は基本は水。美容成分を配合して効果アップ
まず、最も多いのは化粧水でしょう。
化粧水はクレンジング・洗顔で汚れが落ちた後の肌に真っ先に水分を与えるという効果があり、基本は水で出来ています。
ただ、水に保湿成分となるヒアルロン酸や植物エキスを配合することで、美肌に効果の高い液体となり、お肌の調子を整えてくれたり、保湿効果があります。
美容成分とはその化粧水によっても違いますが、最近は保湿成分としてヒアルロン酸が配合されていることがあります。このヒアルロン酸とは1グラムで6リットルの保水をするという効果があり、お肌にうるおいをとどめてくれる成分です。
いわゆる「保湿してくれるスキンケア」には配合されていることが多く、コスメではとても流行した成分です。
美容液は肌の調子を整えてくれる、セラミドなどがたっぷり
次に、美容液を使います。
美容液とは上の化粧水とは違い、とにかく美容成分をたっぷり含んだ液です。
このため「保湿がしたい」とか「美白をしたい」というようなそれぞれの希望や「シワが気になるからアンチエイジングできるものがいい」とか「ニキビケアをするからアクネ菌を殺菌してくれるものがいい」というようなそれぞれの効果があります。
それぞれの美容液の特徴を掴んで、それぞれの効果ごとにいい美容液を探しましょう。
コスメで保湿や美肌のために配合されている成分としては「セラミド」もよく見かけます。セラミドとは肌の保湿をし、なおかついたんだ肌を修復してくれる効果があります。
最近は保湿だけではなく美肌、アンチエイジング効果のある美容液にも配合されています。
乳液で保湿を、オイルなどで優しく保湿
最後に、乳液で保湿をします。
乳液は若干油分が多くなっています。皮脂により肌が劣化することはありますが、適切な油分がないと肌をダメージから守る効果が薄くなり、また与えた潤いを逃しやすくなります。
このため、乳液で適切な油分を与えることで、これまでのコスメの効果を長持ちし、皮脂とのバランスを取ります。
この時、配合されているのはキャリアオイルであることが多いでしょう。
キャリアオイルとは、いわゆる天然のオイルのことで、アーモンドやナッツなどのオイルであることが多いものです。
ミネラルオイルやダイズ油というように表記がある場合もあります。