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知らない人多いかも!化粧品(ファンデーションなど)の使用期限!!

知らない人多いかも!化粧品(ファンデーションなど)の使用期限!!

前回のコラムでは、基礎化粧品についての使用期限についてご紹介しましたが、実は基礎化粧品だけではなく、普段皆さんが使用している化粧品(ファンデーションなど)にも使用期限はあると言われているのですよ。

使用期限について心得ておくことは、女子にとって重要度の高いことです。

あなたが今使用している化粧品!
それは既に、使用期限切れのものかもしれませんよ。

ファンデーションを定期的に買い換えていますか?

ファンデーションを定期的に買い換える。
毎日のように使用している人の場合は、使用期限なんて気にすることなく、すぐに使いきるのでとくに問題はないことでしょう。

しかし、肌の状態に合わせて複数のファンデーションを使い分けているような人の場合は、一つ一つの化粧品の使用期間が長くなってしまうことだってありますよね。

ファンデーションにも、実は使用期限があり、定期的に買い替えなければ、肌トラブルを悪化させる原因になると言われています。

夏場と冬場の化粧品を使い分け、余った分を来年まで持ち越すなんてことは、なるべくなら避けた方が良いと言えるでしょう。

固形よりも液体の方が日持ちしない

ファンデーションやチーク、アイシャドーなど、化粧品にはさまざまな種類のものがあります。
これらはどれも、使用期限が異なるものです。

ちなみにファンデーションの使用期限について考える時には、固形・液体のくくりを一つの判断基準として、考えるようにすると良いとされています。

一般的に油分の多いものは、劣化しやすいと言われています。
リキッドファンデーションなどを見ていると、購入してから少し期間が経ったものは沈殿しているケースがあり、一目で中身の違いを感じるものです。

更に、開封をして空気に触れることで雑菌も付着しやすく、繁殖しやすい環境下にあると言えます。

その為、リキッドファンデーションのような油水分の多い化粧品は、開封後から半年が経過すると買い替えが必要だと言われています。

対してパウダーファンデーションの場合は、油水分量が少ないことで、リキッドファンデーションよりは、まだ劣化や雑菌の繁殖が起こりにくいものであると考えられています。

そこで1年を使用期限だと考え、1年を過ぎたら新しいものに買い替えることを推奨されているようです。

実は短い!化粧下地の使用期限

リキッドファンデーションと化粧下地では、使用期限の長さは全く異なります。
一般的には、リキッドファンデーションが半年であれば、化粧下地はその半分程度で使用をするようにと言われているようです。

どちらも油水分が多く、雑菌の栄養素が豊富に含まれたものであるにも関わらず、使用期限が大きく異なるのは何故か。
それは、化粧品が入っている容器による違いが大きいのだそうです。

リキッドファンデーションは、ポンプ上になったものもありますよね。
ポンプ内に入ったファンデーションを吸い込み、上部に押し上げて出すという仕組みになっています。

ボトル内部に入っているファンデーションが空気に触れることなく、雑菌の繁殖を過度に促すこともせずに使用し続けることができる。
清潔な状態を保ちながら使用し続けることができるものなので、使用期限が少し長めに設定されているのです。

しかし、化粧下地が入っている容器はチューブタイプのものが多いですよね。
チューブタイプのものは、容器内にまで空気が入り込みやすく、雑菌を繁殖させやすい状態にあります。

その為、使用期限が短めに設定されているのだそうです。

チークの使用期限はどれぐらい?

チークは、どのような状態で使用をするかによっても、大きく使用期限が異なるものです。

未開封の場合であれば3年程度、開封済みの場合であれば、1~2年を目処に買い替えを推奨されることでしょう。

もともとチークは固形状であることから、リキッドファンデーションよりは劣化しにくく、雑菌も繁殖しにくい環境下にあります。

しかしながら、油水分の多い液体のもの(ファンデーションや下地)などが付着したブラシを使用することで、チーク上に雑菌の繁殖が起こることは言うまでもありません。

このブラシも定期的な洗浄ができていれば良いのですが、洗浄ができていない場合は、チークを使用する度にブラシの雑菌をチークに付着させることになるので、大変不衛生な状態が維持されると考えることができます。

これらを総合的に判断した結果、『1~2年を目処に買い替えを』となるのでしょう。

よって、
・油水分の多い化粧品に関しては1年を目処に
・空気に触れやすい形状の容器に入った油水分の多いものは半年を目処に
・固形タイプの化粧品については1~2年を目途に

上記期間が経過してしまった化粧品に関しては、一度買い換えを考えることをおすすめします。

もちろん保存環境が悪い場合や、不衛生な環境下で使用をし続けているなんて場合には、使用期限も短くなるので、化粧品はなるべく早く使い切るようにしておきましょう。

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